一般NISAは結局どうなるのか
NISAについての記事がまた出ていました。
つみたてNISAの5年延長とジュニアNISAの廃止はどうやら決まりのような感じです。
一般NISAについては前回の記事内容より新しい情報が出ていました。
新制度の一般NISAは2階建て?
前回の記事では従来型に加えて「積み立て型」を新設するということが言われていました。
先日の報道によると、どうも新制度の一般NISAは2階建てになる方向のようです。
上記の記事内容を纏めますと、以下の通りです。
- 一般NISAは制度見直しの上で2028年まで5年延長する。
- 新制度の一般NISAは以下の2階建てとする。
- 1階は低リスクの投信信託等を対象に限定した積立枠
- 2階は従来通り上場株式等を対象とした枠(※)
- 2階部分への投資は1階部分への投資が原則必須。
- 年間投資額は以下の通り。
- 1階部分は年20万円
- 2階部分は年102万円
- 現行と同じく運用益の非課税期間はどちらも5年間。
(※)リスクが高いものは除外される方向で調整中とのこと
もっとシンプルにした方がいいのでは
上記記事にもありましたが、結局、1階部分は積立金額の差はあれ、つみたてNISAと同じです。意味あるんでしょうかね。
2階部分についてもリスクが高いものは除外するとのことですが、どこまで対象なんでしょうか。ETFでもレバレッジがかかっているものもありますし、全てのETFが認められることはないのかもしれません。米国株式や米国ETFについてもかなり怪しい感じです。
現在、私は米国ETFもNISAで買っていますので、できれば投資対象となって欲しいところです。兎にも角にも現行の一般NISAが5年延長される方向なのは吉報です。(現行の一般NISAは2023年までのようですね。勘違いしてました。2階部分の対象次第で「つみたてNISA」に切り替える必要がありそうです。)
そろそろ今回の株高も終わりそうな感じですし、なるべく長く非課税で投資できればいいかなと思っています。