セミリタイアもどきの中年ニートブログ

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2018年よりセミリタイア中。50過ぎ独身男の備忘録

株式売買手数料無料化合戦が始まった

株式投資

松井証券が1日50万円まで国内株式売買手数料の無料化を発表したかと思えば、SBI証券も負けじと同様に1日の約定代金50万円まで手数料の無料化を発表したようです。

www.itmedia.co.jp

国内株式売買手数料の無料化比較【随時更新】

松井証券の場合

  • 2019年12月20日(金) 夜間取引(予定)から開始
  • 対象は現物取引及び信用取引のどちらも。
  • 手数料無料化は1日の約定代金合計(現物・信用合算)が50万円まで。

今までは1日10万円まででしたので、優位性がありませんでした。

岡三オンライン証券は1日20万円まで無料でしたし。

やっとやる気を見せてきた感じですね。すぐに追随されてしまいましたが。。。

SBI証券の場合

  • 2019年12月23日(月)から開始。
  • 対象は現物取引及び信用取引のどちらも。
  • 手数料無料化は1日の約定代金合計(現物・信用別枠)が50万円まで。(※)

(※)「アクティブプラン」のみが対象。

 

注文毎に手数料がかかる「スタンダードプラン」は対象外です。

現在、「アクティブプラン」は10万円までは手数料無料ですが、それ以上ですと、「スタンダードプラン」の方が安いです。

日にあまり売買しない方は「アクティブプラン」へ変更するメリットがありそうです。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

楽天証券の場合【追加】

  • 2019年12月23日(月)から開始。
  • 対象は現物取引及び信用取引のどちらも。
  • 手数料無料化は1日の約定代金合計(現物・信用合算)が50万円まで。(※)

(※)1日の取引金額合計(現物取引信用取引合計)で手数料が決まる「いちにち定額コース」が対象。

 

やっぱり楽天証券も追随してきました。松井証券と同じく、現物・信用の合算で1日50万円まで手数料無料にするようです。

同時に「いちにち信用」の買方金利貸株料を1.90%から1.80%に引き下げるとのこと。デイトレ用の信用取引ですと、全体の手数料が松井証券と並んだ形ですね。

岡三オンライン証券【追加】

  • 2019年12月23日(月)から開始。
  • 対象は現物取引及び信用取引のどちらも。
  • 手数料無料化は1日の約定代金合計(現物・信用別枠)が50万円まで。

松井証券に対抗して、岡三オンライン証券も下げてきました。

従来、20万円だった条件を50万円に拡大してきましたね。

SBI証券岡三オンライン証券は現物枠と信用枠とそれぞれで50万円まで手数料無料とのことですので、信用取引口座がある方には使い勝手がよくなると思われます。

どこまで無料化が進むのだろう

松井証券SBI証券が1日の約定代金50万円の手数料無料化を発表したことにより、他ネット証券、特に楽天証券マネックス証券は追随せざるを得ないでしょうね。

(追記)12/10に楽天証券及び岡三オンライン証券も無料化の発表がありました。

先日、米国株の手数料もDMM.com証券が無料化していますし、もうこの流れは止められないのでしょう。

投資信託の手数料も既に無料化を発表していますし、収益は大丈夫なんでしょうか。

ネット証券会社も淘汰が進むのかもしれませんね。

手数料無料化の次は米国株の配当金再投資(DRIP)制度導入になると予想します。