Pontaポイント運用は改善の余地あり
Pontaポイント運用って知ってますか?
Pontaポイントを株式等で運用するサービスのことで、運用次第ではポイントが増えるかもっていうものです。
20ポイントから利用可能で、日々、運用によってポイント数が上下します。
まあ、最近、色々なポイントでも同じように運用サービスをしていますので、流行りなんですかね。
私も試しに手持ちのポイントでPontaポイント運用サービスを利用してみたのですが、やってみて気になった点がいくつかありました。
選択できる銘柄数が少なすぎる
まず、気になったひとつ目の点として選べる銘柄が少なすぎます。
現時点で選択可能なものは以下の9銘柄になります。
- リクルートホールディングス
- ローソン
- ゲオホールディングス
- 三菱UFJフィナンシャルグループ
- 日本航空
- 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型ETF
- ダウ・ジョーンズ工業株30種平均ETF
- 上海株式指数ETF
- ジャパンリアルエステイト投資法人
いやいや、ダブルインバースじゃなくて、普通の日経平均とかTOPIXが最初にあるべきなんじゃないでしょうか。
Ponta関連の企業はわかるんですけど、これでは選択の余地がなさすぎる気がします。
Pontaポイントに20ポイント単位からしか戻せない
あと、銘柄ポイントからPontaポイントに戻そうと思っても、20ポイント単位なので、端数ができてしまい、効率的ではありません。
20ポイント未満の端数はそのまま運用を続けるか、一旦、未運用ポイントにしてから、他の銘柄に追加するか、いずれにしても面倒くさいです。
1ポイントから戻せるように改善して欲しいところです。
銘柄ポイントからPontaポイントに戻す際、交換手数料が5%かかる
現在は無料期間延長中との事ですが、交換手数料5%は高すぎます。
恒久的に無料にすべきではないかと思います。
Pontaポイント運用に限らず、ポイントを利用した疑似的な株式投資は入り口としてはとても面白い試みだと思いますので、使い勝手のよいものにしてもらいたいと感じています。
今の所、Pontaポイントはローソンのお試し引換券で使用する方がお得なんでしょうね。