宿泊予約を無断キャンセルしポイント不正取得
宿泊予約を無断キャンセルの問題が最近話題ですが、色々考える人がいるんだなあと思う記事がありました。
宿泊予約を無断キャンセルしポイント200万円分を不正取得
宿泊予約サイトで四つのホテルを予約し、無断でキャンセルしたとして、京都府警は22日、住所不定の女(51)と息子(30)を私電磁的記録不正作出・同供用、偽計業務妨害両容疑で逮捕した。2人は、予約した際の特典としてポイントをサイトから入手していたという。
過去にも予約で計約200万円分を得ており、府警はポイント目的にキャンセルを繰り返したとみて調べる。
逮捕容疑は私電磁的記録不正作出・同供用、偽計業務妨害のようですが、無断キャンセルの理由がポイント不正取得だったみたいですね。
最近問題になっている無断キャンセルは嫌がらせとか常識の欠如とかかなあと思っていましたので、これはちょっと意外でした。
仕組み的には予約時に付与されたポイントは予約キャンセル時に宿泊施設側がサイトに通知してポイント付与を取りやめることになっていたようですが、通知を忘れるケースがあったとの事。
このシステム自体の仕組みがイマイチだなあとは思いますけど、これを分かっててやっていたのだとしたら、ちょっと感心してしまいます。
でも普通に無断キャンセルではなく、予約キャンセルじゃダメだったんですかね。
それにしても世の中には色々と悪知恵を働かす人がいますねえ。
親子で何やってんだか。。。。
無断キャンセル理由トップは「とりあえず予約」
こちらは「飲食店の無断キャンセルに関する消費者意識調査」結果の記事ですけど、無断キャンセルの理由のトップは「とりあえず予約」だそうです。
とりあえず予約するのはいいとして、キャンセルするなら連絡すればいいのにと単純に思うのですが、不思議な感覚ですね。
宿泊も飲食もネットで簡単に予約できるようになっていますから、迷惑がかかるといった意識が薄いんでしょうかね。
キャンセル料とかクレジットカード前払いとかが必須化してきそうな雰囲気です。。。