いよいよスーパーチューズデー
アメリカはコロナ騒ぎや北朝鮮のミサイルより、今は大統領予備選の方が興味があるのではないでしょうか。そんな中、今日はアメリカ大統領候補選びの山場である「スーパーチューズデー」です。
民主党候補は誰になるのか
スーパーチューズデーってなんで火曜なのかなと思ったら、ウィキペディアにありますね。いや便利な世の中です。
なぜ投票日は火曜日なのか
アメリカは建国以前から選挙で選ばれた者が政治を行ってきた。選挙は開拓時代から行われたが、キリスト教徒であった人々は日曜日を安息日として休み、家族と共に過ごした。翌日の月曜日を投票日とすると、広大な国土のアメリカでは投票所から遠くに住む人は前日の日曜日の一日をかけて馬車などで来なければならないが、これでは安息日とはならない。遠方の人も日曜日は休み、月曜日の一日をかけて投票所をめざし、火曜日なら投票が行える。こうして、伝統的にアメリカでは投票日は火曜日となっている
で、どの州で行われるかというと、アメリカ14の州みたいです。
注目の候補は2人ですね。
左派のサンダース上院議員
よく、ニュースで観ますよね。かつて8時間半の演説をしたとの事ですが、1本筋が通った感じはします。ただ、格差是正の民主社会主義ですから、躍進すると株価に影響しそうです。国民皆保険制度は支持を受けやすいでしょうね。
中道派のバイデン前副大統領
序盤はあまり結果が出ていませんでしたが、直前の予備選で圧勝して一気に出てきました。他の中道派の一部候補も撤退して、バイデン氏支持をしているようです。
中道派といえば、スーパーチューズデーから参戦するブルームバーグ前ニューヨーク市長もいますね。宣伝にお金を投入しまくってますけど、どれだけ支持されるのか。
兎に角、日本、特に株価に影響がありそうですから、要注目のイベントです。
ちなみにアメリカの平均寿命(男性)は76歳
2016年のデータではアメリカの平均寿命(男性)は76歳ちょっとらしいです。
今回の大統領候補はというと
- サンダース上院議員・・・78歳
- バイデン前副大統領・・・77歳
既に平均寿命以上です。。。
トランプ大統領が73歳で高齢だなあと思ってましたけど、それ以上ですからね。
おじいちゃん達の争いです。
まあ、アメリカは公的医療制度が整ってませんから、貧乏人は短命で金持ちは長生きしているんでしょうけど。
実際、レーガンとかフォードとか元大統領は90歳以上生きる人もいますから、必ずしも高齢過ぎて心配ということもないのかもしれませんが。。。