窓の結露対策を考える
冬になると毎朝窓の結露を雑巾で拭くことが日課になっています。
住んでいるのが、築40年以上のマンションということもあり、窓際の壁には少しカビが生えていたりしています。このままでは健康にも悪い影響がありそうです。
そもそも結露とは?
空気は温度が高いほど多くの水蒸気を含んでいる為、この暖かい空気が冷たいものに触れて急激に温度が下がると、水蒸気が凝縮され、水となって現れます。
これが結露ですね。
特に冬ですと、室内と屋外に温度差がありますから、結露が発生しやすくなります。
気密性の関係により、戸建てよりマンションの方が起きやすいみたいですね。
結露対策を考える
結露対策でよく言われるのが「換気」でしょうか。
毎朝、窓の結露を拭く際、サッシにも水滴が溜まっていますので、必然的に窓を開けることになり、換気をしていますが、日に何回もこまめには換気をしていないですね。
寒いですし。。。
今のところ以下のような対策をしています。
多少の効果はありそうですので、暫く続けるつもりです。
エアコンの温度を上げ過ぎない
エアコンの温度は自動設定で且つ省エネモードで運転しています。
暖房の自動運転は24℃設定のようですが、室温計を見る限り、省エネモードですと、どうも20℃ぐらいみたいです。ちょっと寒いです。
除湿剤を置く
梅雨の時期は除湿剤を置いているのですが、冬も空気中の水分を減らすために置いてみました。溜まってくる水を見ると、いかに湿気ているかが分かります。
結露吸水テープを窓に貼る
これは結露自体の対策というより、発生した結露を吸い取るためのものです。
窓ガラスに付いて、垂れた水滴が吸収されますので、雑巾がけが多少楽にはなっているかなあと感じます。
100均でも同じようなものが、売っていますね。少しの結露なら、これで対応できるのですが、結露が多い日が続くと常にぐっしょりと濡れていて、蒸発する時間が足りないようです。
今後、試したいこと
今後の状況をみて、さらに以下のようなものも試していこうかなと考えています。
業務用 結露ブロッカー3S
窓ガラスにスプレーするタイプです。最大14日間、結露を防ぐ効果が持続するとの文言に惹かれます。業務用みたいですし。
窓ガラス透明断熱フィルム
こちらは窓ガラス全体に貼るタイプのようですね。
まあ、全て対策しても完璧にはならないんでしょうかね。
毎朝の窓拭き作業は暫く続きそうです。。。