橘玲さんの亜玖夢博士シリーズを読んだのですが。。。
橘玲さんの亜玖夢博士シリーズの2冊を読みました。
橘玲さんの本といえば、『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』とか『臆病者のための株入門』とかを過去に読んだことがあったのですが、この本は少しそれらとは異なっていました。
収録作品(亜玖夢博士の経済入門)
1作目の亜玖夢博士の経済入門は以下の短編5つからなっています。
亜玖夢博士が上記タイトルの経済理論をもとに相談者を救済していく内容ですが、かなりブラックユーモアで、イメージでいうと、藤子不二雄Aの笑ゥせぇるすまんみたいな感じでした。まあ、それなりに楽しめました。
収録作品(亜玖夢博士のマインドサイエンス入門)
2作目の亜玖夢博士のマインドサイエンス入門は連作形式で以下の5つからなっています。
1作目から引き続きの登場人物が多く、期待して読み始めたのですが、1作目より内容がぶっとんだ感じで、私には合いませんでした。
正直なことをいうと、久々に面白くない小説を読んだなあと思いました。
1作目がそこそこ面白かっただけに、残念でした。
あくまで私には合わなかっただけですので、面白いと思う方もおられるとは思います。
橘玲さんの著作で万人におすすめできそうなのは、初めにも書きましたが、『臆病者のための株入門』です。インデックスファンドを買っとけという内容なんですけどね。