J-REITで毎月分配金をもらう
私は資産の一部をJリートで運用しています。
各Jリート銘柄は基本的に年2回の分配がありますので、それらを組み合わせて、毎月分配金が貰えるようにしているのですが、組み合わせについて纏めたいと思います。
はじめに
毎月の定期収入には憧れますが、ワンルーム投資とかアパート一棟買いとかになりますと、資金面の問題もありますが、素人が手を出すと痛い目に遭いそうですので、やっぱり選択肢としてはリート(不動産投資信託)がいいのかなと思っています。
ETFで投資する方法もありますが、ここでは個別銘柄の組み合わせを考えます。
各決算月毎のランキング(2019/07/08時点)
高利回り順
決算月が1/7月はエスコンジャパンリート投資法人(2971)の方が利回り(5.69%)は高いのですが、2019/02に上場したばかりですので、次点のサムティ・レジデンシャル投資法人(3459)を選んでます。
- 01/07月:サムティ・レジデンシャル(3459)
- 02/08月:タカラレーベン不動産(3492)
- 03/09月:ケネディクス商業リート(3453)
- 04/10月:トーセイ・リート(3451)
- 05/11月:大江戸温泉リート(3472)
- 06/12月:インヴィンシブル(8963)
約76万円の投資で月約3,400円(年約4万円)になります。(利回り5.33%)
ただ、全て一口ですと、ケネディクスが突出してしまいますので、口数を調整してみます。
個々の投資金額の割合を合わすと、約145万円の投資で月約6,600円(年約8万円)になります。(利回り5.48%)
NAV倍率順
NAV倍率(※)順ですと、約73万円の投資で月3,000円(年約3万6千円)程度になります。(利回り4.98%)
※NAV倍率:株式でいうところのPBR(株価純資産倍率)と同じような指標。低い程、割安とされます。
- 01/07月:いちごホテルリート(3463)
- 02/08月:ザイマックス・リート(3488)
- 03/09月:日本賃貸住宅(8986)
- 04/10月:スターツプロシード(8979)
- 05/11月:大江戸温泉リート(3472)
- 06/12月:マリモ地方創生リート(3470)
現在の保有銘柄
私が現在、保有しているのは以下になります。購入したときは利回りとNAV倍率、一口の価格等を考慮して選んだのですが、現時点でも高利回りが多いです。
最近はJリート人気も高いですので、大きく下落したときに買い増しか銘柄を増やしたいと思っています。
- 01/07月:いちごホテルリート(3463)
- 02/08月:タカラレーベン不動産(3492)
- 03/09月:日本賃貸住宅(8986)
- 04/10月:トーセイ・リート(3451)
- 05/11月:大江戸温泉リート(3472)
- 06/12月:インヴィンシブル(8963)
番外編(投資信託)
ちなみに投資信託では分配利回りが驚異的なものもあります。
所謂、タコ足分配で本格的な資産運用には不向きですけど、ごく一部の資金をまわすのには面白いと思ってます。
私は楽天証券のポイント投資でたまに買ってます。
ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)
信託報酬:0.7776%
買付手数料:1.08%(税込)
基準価額:5,051円
直近分配金:80円
分配金利回り:18.86%
Jリートの注意点
Jリートでの注意点として分配金は株式の配当金とは異なりますので、確定申告時の配当金控除の対象とはならないことが挙げられます。
各証券会社から送付される年間取引報告書だと、配当金欄に記載されていますので、総合課税での申告時に注意が必要です。
配当金生活にはリートは不向きとも言えますが、資産の一部を運用するのにはいいと考えています。