リフレーミングで前向きに行こう
梅雨の季節になりましたね。雨が続いて部屋に閉じこもりがちになったり、あまり他人と会話のない日々を過ごしていると、つい内向きでネガティブな考えになることはありませんか?
そんな時に役立ちそうなのが、リフレーミングです。
リフレーミングって何?
リフレーミングという言葉を聞いたことはありませんか?
私も言葉自体は最近知りました。
ウィキペディア(Wikipedia)によると、以下のような意味になります。
リフレーミング(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。
同じ物事でも、人によって見方や感じ方が異なり、ある角度で見たら長所になり、また短所にもなる。
例えば、試験で残り時間が15分あった場合、悲観的に考えた場合は「もう15分しかない」と思えるし、また楽観的に考えた場合は「まだ15分もある」と思える。
ポジティブ思考といったところでしょうか。
物事には裏表がありますから、悪い面ではなく、良い面を考えていけば、生きるのも少し楽になりますね。
例えばどんな感じ?
以前、ハローワークでリフレーミング辞書の紙を貰ったのですが、例として挙げると以下のように考え方を変えることができます。
元の言葉 | リフレーミング後 |
---|---|
あきっぽい | 好奇心旺盛 |
いいかげん | こだわらない、おおらかな |
おとなしい | おだやかな、話をよく聞く |
変わっている | 味のある・個性的ない |
きびしい | 責任感がある |
口下手 | うそがつけない |
ことわれない | 相手の立場を考える、心が広い |
消極的な | 控え目な |
つめたい | 知的な・冷静な |
根暗な | 自分の世界を大切にする |
人付き合いが苦手 | こまやかな心を持った |
負けず嫌い | 向上心がある |
無理をしている | 期待にこたえようとする |
目立たない | 素朴な、譲り合う心がある |
わがまま | 自分の意見をはっきり言う |
物は言いようとはよく言ったものですが、話術に長けている人ややる気に満ち溢れている人は無意識にこういったテクニックを使っているんだと思います。
楽観的に行こう
ネガティブ思考な人でも、少し意識することによって前向きな考え方に変えていくこともできるのかなと思っています。
特にセミリタイア生活をしていると、資金が不足して路頭に迷うんじゃないかととかネガティブになりがちですが、例えば、もう2000万しかないという考えではなく、まだ2000万もある、全く働かなくても年200万支出で10年も持つと思えば、少しは気が楽になりますし、焦らずに冷静になって、今後の事を考えることができます。